鍼・灸・ヒーリングサロン慈美>TOPページ旅行記>2007年5月ツアー参加者様
 

旅行記  【Fさん】 

セドナでの体験は、とても感覚的で気持ちのよいものでした。
滞在中、心の置き場と自分の存在そのものを、 「あるがままでいい・そのままでいい」という、ニュートラルな状態に保つことができたのです。
それも、無意識のうちに。とかく自己否定しがちで、自信がなかった私には、数十年ぶりに感じることのできた感覚でした。
今回のセドナ旅行の最大の山場は、バーノン氏宅でのスウェットロッジでした。
想像以上に激しく汗と涙を流し、浄化できたようで、終わった後はすっきりさっぱり。
私の表情は、スウェットロッジ前・後で、すごく変わったと友人に指摘されました。

その後のバーノン氏を取り囲んだ夕食会では、時間に制限があり、 数人だけバーノン氏へ直接質問をすることができました。
私は運良く質問することができただけでなく、思いがけずリーディングまでしていただきました。
その時の「バランス」という言葉は、数ヶ月経った今も心に響いています。
バーノン氏からは、とても懐かしく大きな愛を感じました。
氏のお姿やお声、歌声、たたずまいからも、大きな存在感を感じることができました。(あれはオーラだったのでしょうか)
実際、あの愛は、私の想像を超えるサイズのものだったと思います。
いまだにあの時の、大きな慈愛に満ちた表情が忘れられません。
それだけ、バーノン氏のパワーが強いものだからでしょう。

しかし、スウェットロッジよりも何よりも、今回の私のセドナでの一番の思い出は、最終日のカチナマンでの久慈先生と友人とのひとときでした。
友人と数人で、誘導瞑想をしてもらい、何が見えたか、何を感じたかを久慈先生に伝えました。
その時、「わからない」と答えた私に、先生から、「もうだいじょうぶ、ということを知るためにセドナに来た」と聞かされ、全身から何かがわーーーーっと駆けていくのを感じました。
それは、大きな浄化だったと思うのですが、セドナで感じた感覚は、たとえて言うなら「宇宙を感じた」ということだったのだろうと思います。
全ては繋がっており、自分も宇宙のひとつだと。そして、決して一人ではない、と。

”パワースポットといわれる場所へは、そこへ行くことを許された者だけが訪れることができる。”
私の場合、世界のパワースポットの中でも、セドナという地になぜか強く心惹かれ、近い将来必ず行くことができる!という確信を抱いていました。
現に、私はそう思い始めて半年もしないうちに、サイキックのMさんに、ご友人である久慈先生を紹介され、久慈先生と井上先生に出会い、セドナ旅行を実現させることができました。
また、スウェットロッジで同時に生まれ変わり、気持ちを共にする、兄姉妹ともいえる友人にも出会えました。
次の「セドナに呼ばれる日」がとても楽しみです。
そして、この素晴らしい出会いとタイミングと、先生方と友人達のサポートに、心から感謝します。
ありがとうございました。

 

感動!パワーあふれるセドナへの旅  【FUNさん】 

行ってきましたぁ、セドナへ!
先生の旅行記や写真を見て、こんな素敵なところがあるんだなぁ、とは思っていましたが、まさか私みたいなイッパンジンが本当に行くことになるとは!行く前は細かいことまでいろいろ心配でしたが、井上先生と久慈先生に不安をすべて取り払ってもらったので、安心して出発できました。
ころころっと舞い込んだチャンスにちゃっかり乗っかって行ってしまったこと、いまだに信じられないのですが、帰ってからの心の変化や状況の変化を考えても、あれは夢じゃなかったんだと実感できます。セドナでたくさんのことを心で体で感じることができました。

~ボルテックス巡り~
セドナでは 4 つのボルテックスをめぐりました。トレッキングしたり、岩山に寝転んでみたり、先生について精霊とつながる冥想したり、石を浄化してメディシンバックを作ったり・・・。それぞれの場所によって、感じ取れる空気が微妙に違ったのはとても不思議です。
ベルロックはおだやかだけど力強さも感じてとてもリラックスできました。
ボイントンキャニオンのカチナマンは心地よくてずっと寄りかかっていたい感じ。
カチナウーマンはなんだか勝気な空気が伝わってきて、ちょっと苦手だったかな^^;
キャセドラルロックはエネルギーが強いのか頭がきりきりと痛みました。
(そういえば、ニューエイジセンターというパワーストーン屋さんでも、体中の皮膚がぴりぴり痛くて、長い時間いられませんでした。石って本当に強い波動を出しているんですね!)

そして私がセドナで一番感動したボルテックスはエアポートメサです。
最終日の早朝、私は日の出を見にエアポートメサに登りました。ホテルから歩いて 20 分ほど、ちょっとした岩山を登って頂上につき、 360 度ぐるっと辺りの景色を見渡したとき、日の出の瞬間はまだでしたが、なんとも言えない感動が私の体の奥深くから湧き上がってきて、思わず涙があふれそうになりました。
エアポートメサは私のすべてを包み込んでくれるようで、とてもあたたかく、優しかった。
セドナに着いてからまるまる 3 日間いろんなところをまわりましたが、 4 日目の朝にしてようやく、私はセドナに受け入れてもらえた、という感じがしました。あの感覚を思い出すと、今でも胸にじぃんとくるほどです。こんな素敵な場所があるなら、昨日もおとといも早起きしてくれば良かったぁ。。。
私の一番お気に入りの場所となりました。

~バーノンさんのお話とスエットロッジ~
ネイティブアメリカンの酋長バーノンさんと出会い、お話を聞けたことは私にとってとても貴重で、大きな意味があったと感じています。バーノンさんのことばのひとつひとつが胸に響きました。
『私の叩いている、これは何に見えるか? ・・・ドラムだね。
でも心の目で見ると、私たちにはバッファローと樹に見えるんだよ。
バッファローと樹が命を捧げてくれたおかげで私はこのドラムを叩くことができるんだよ。』

--- わたしたちが使っているものはすべて、地球上にある命や資源が本来のすがたを変えたもの。わたしたちのために、ときには自らの命を落として存在してくれている - ―

この服も、机も、茶碗も、考えてみれば家だってビルだって・・・全部全部そうなんだ。
バーノンさんそしてネイティブのひとたちの、存在するものすべてに向けられた愛と感謝のまなざしに深く深く感激しました。

もうひとつバーノンさんのお話の中で印象に残ったのは、一本の棒を使いながら、『 too good でもなく、 too bad でもなく、 常に center にいなさい』と言っていたことです。初めは、良すぎるのも良くない、悪すぎるのも良くない。平均的、中間的な立場をとりなさいと言っているのかと思いました。だからそういう意味で、高望みはするべきではないと。
でも、どうもしっくりこなかったし、このことばの真意は私の持っている疑問の核心をつく答えのような気がして、帰国してからもずっと考えていました。
まだよく分からないのですが、この世の中のものごとは、表があれば必ず裏も存在する。陰と陽、光と闇、プラスとマイナス、高と低、大と小、早い遅いとか、長い短いとか・・・。ひとつのものごとを一本の棒に例えると、端と反対の端、必ず相対する二極が存在するけれども、それはただそのように存在するだけだから、そのどちらが良いとか悪いとかの評価や判断することなく、一本の棒の存在自体を肯定する。
あのときバーノンさんは、ものごとのありのままを受け入れるという意味で、常にセンターにいろと言ったのではないかなぁ。
うーん。。。まだ中途半端な感じだけど、いつかはっきり分かるときが来るかな。
自然とのつながりを常に意識して、心で感じることを大切にしているネイティブのひとたち。その古くから伝わる教えをもっとたくさん聞きたかったのですが、お話の後は歌の練習をして、いよいよスエットロッジです。
私は極端な閉所恐怖症です。暗闇も怖いです。おまけに熱いお風呂やサウナもダメで 5 秒と入っていられません。ということで・・・狭くて暗くて暑いスエットロッジは私にとって本当に酷な体験でした(笑)。 
ロッジが閉められ、点のような小さな穴まで外からふさいでいるとき、もうすでに息苦しくて涙がボロボロ止まりませんでした。運び込まれた焼け石の赤い弱々しい光も消えてなくなったとき、この上ない恐怖感に襲われて叫びそうになりました。でもこの日のために久慈先生に暗闇と狭い所を克服するパームセラピーをやってもらったことを思い出し、大丈夫大丈夫、と必死に言い聞かせました。
そのうち、バーノンさんの「精霊がきます」とのことばに不思議と落ち着くことができ、自分は今狭くて暗い中にいるけど、大好きな虫たちや木や植物、動物などの精霊に囲まれているんだと思うとちょっと安心して祈りに集中できました。スパークがちかちか光るのも見え、 1 ラウンド目は無事終了。今考えると、このときはまだそれほど暑くなかったから大丈夫だったんですね^^;
2 ラウンド目、自分のために祈る儀式が始まると、ロッジの中は蒸気でものすごい暑さになりました。暗闇はもう大丈夫でしたが、湿気を含んだむせ返るような暑さに耐えられなくなりました。焼け石がしゅーしゅーいうたびにぶわーっと襲ってくる熱気、バーノンさんの歌声も暑さを助長するかのように大きく響いて・・・。苦しくてもう祈りどころではなく、バーノンさんの声も通訳さんの話もまともに聞き入れることができず、何度も何度も飛び出しそうになりました。でも、スエットロッジはこの旅のメインイベントのひとつ。みんなそれぞれの思いがあって参加しているのに、それを途中で邪魔できないと思って必死に耐え、結局 2 ラウンドが終わって入口が開いたとき、脱落して外に出ました。
涙と鼻水で顔はぐしょぐしょ、全身汗びっしょり、でも、とってもとってもすがすがしかった。
途中でギブアップしてしまいましたが、後悔や最後までいられなかった自分への怒りや責める気持ちはまったくありません。恐怖感に向き合い 2 ラウンドまで頑張れたこと、みんなの邪魔にならないよう、区切りで入口が開いたときに出たこと、ツライという正直な気持ちを自分で認めてあげられたことに大きな達成感がありました。ただ、ロッジの中で大切な人のためと地球のために祈ることができなかったので、これからの日々、生活しながらたくさん感謝して、祈っていきたいと思います。

この日の夜、不思議なできごとがありました。
寝ようと思って目を閉じたら、目の裏に鮮明な野原の映像が見えたのです。
生い茂った草が風に揺れていて、赤や黄色の花の上を蜂や虫がくるくる飛びまわって・・・
場面はころころ変わりましたがすべて野原の植物や生き物の映像でした。まるで写真やビデオを目の前で見ているかのようにくっきり鮮やかに見えたのでちょっとびっくりしましたが、野生だけの世界がとてもきれいで心地よく、流れに任せてしばらく見入っているうちに出なくなりました。
次の日の夜も少しだけ見えたけど前の日ほどはっきりしたものではなく、あんな映像が見えたのは後にも先にもこのときだけですが、何かのメッセージだったのかな?また出てきてほしいなぁ。

~自然の中で感じたこと~
セドナでは、雄大な自然を身近に感じることができて、毎日が感動の連続でした。
まっすぐなひこうき雲が映える濃い青の空。遠くの、そのまた遠くに広がる大地。雪解け水がキンと透き通った川。赤土が何層にも重なった岩山の一角はほんとにコーヒーポットに見える!赤茶けた岩肌のあたたかい手触り。乾いた土を鮮やかに彩るサボテンの花。雑木林に響くきつつきのかろやかな音。岩と岩のすき間に根を伸ばす灌木の生命力に驚き、ふだん見ることのできない動物たちの野生のすがたに心が安らぎました。ボルテックスに吸い寄せられる雲や太陽のまわりを虹が囲むという珍しい現象も見ました。
そういう大自然を目の当たりにして・・・自分は、ちっぽけな存在なんかじゃない、と思えた。
地球上にあるすべてのもの、山も岩も石ころも、木も草も花も、鹿もウサギもちょうちょもありんこも、すべてが同等であり、なんの優劣もない。そして私も同じく地球の一部であり、自信を持って生きていいんだと思いました。
実は、セドナの自然に感動しつつも、滞在中は内心かなり焦っていました。
というのは、セドナは願いがすぐに実現するところと聞いていたので、図々しくもあれこれたくさん叶えてもらおうと準備万端で来たつもりだったのに、いざ現地に着くと、どの願いもはっきり思い描けなかったからです。結局、一番の願いは何なのか、その願いは本当に心から欲しいものなのかよく分からなくなってしまったのです。
そんなとき、赤い岩山の景色を眺めていて、ふとそのヒントが浮んだ気がしました。

--- 今でも十分幸せなんだよ。      

そうか・・・。あーなりたいこーなりたい、あれが欲しいこれが欲しい。いっぱいいっぱい欲しいものがあったはずなのに、セドナに来てからそれがよく分からなくなってたのはこういうことなんだ。
食べるものがある
住む家がある
着替える服がある
元気な体でスポーツも旅行もでき、こうやってすばらしい景色も見れる
親がいて旦那がいてたくさんの友達がいて
周りの人から、地球から、たくさんの助けをもらって生きることができる
私は今まで足りないものばかりに目を向けていました。よーく考えたら、足りてるものだらけだった。もうたくさんの幸せを持っていることに気がつきました。そして今ある幸せを想っていたら、まわりの人やものや環境に対していっぱいいっぱい感謝の気持ちが湧いてきました。
いよいよ帰国の途に着く深夜、ホテルのテラスに出て満天の星空を眺めていたとき、流れ星がすぅーっと流れました。セドナに来て良かったんだよ、と言われたかのようで嬉しかった!最後の最後まで、素敵な時間を過ごすことができました。

~帰国してから~
私はもともと自然が好きで、今住んでいる無機的な都会がたまらなく嫌でした。だから毎回どこか旅行から帰ると、空が狭くて緑が少なく、空気のよどんだ東京の現実にがっかりして、しばらくどよーんと暗い気分ですごすのですが、今回帰ってびっくりしたのは、いつものつまらない風景のひとつひとつが色濃くはっきり輝くように見えて、なぜかとてもいとしく感じたことです。視界をさえぎるビルや冷たい高架橋をあんなに恨んでたのに、うまく説明できないけど、そういうものもすべて一体となっている気がして、その存在がただひたすら嬉しく思えるのです。
そして、とても不思議だけど、不可能だと思ったことが状況がころっと変わってなぜかうまくいってしまったり、知りたかったことがタイミングよく目の前に現れたり、予想外のお金やモノが手に入ったり、なんだかラッキーなことばかり起こります。セドナのパワーってすごーい!
また、いくつか気づきもあり、その度に心がおだやかになっていく自分がいます。最近では、私が意外なものに執着していたことが分かりました。手放せたらもっとラクになるはず!
地球とのつながりや一体感を感じられるようになったり、自分の身に起こることの意味を考えられるようになったのも、セドナに行ったからこそです。大切なことに気づかせてくれて、私に自信をつけてくれて、私の生活を明るく楽しくしてくれたセドナに心からお礼を言いたいです。ありがとう!
そして私をセドナへと導いてくださったお二人の先生、私はこの旅行を通じて、今まで先生に何度も言われていた、『ネガティブなことにフォーカスしない』ということを実行するとどういう成果が現れるのか確信しました。その後のふだんの生活でも、まだ起きてもいないできことに余計な心配をしなくなって、気持ちに ゆとりを持てるようになりました。超ネガティブ人間でしたが、私は変わったとはっきり自覚できます。本当にありがとうございました!

セドナ旅行からは帰ってきましたが、スピリチュアルな成長への旅はこれからも続けていきたいです。

井上先生、久慈先生、これからも楽しいことたくさん教えてくださいね♪

 

セドナ旅行の目的  【純さん】 (BBSより転載)

セドナ旅行に参加するにあたり大きな目的が3つありまして、1つは久慈先生から第1回セドナ旅行の後から聞いた、私の事を引っ張っていたスピリットと繋がる事。旅行3日目に、キャセドラノレロックへ行ったさい久慈先生に「ここの4人のスピリットが引っ張ってたんだよ!」と言われ早速、誘導瞑想してもらいました。瞑想中に会ったスピリットは8人でした。洞窟の奥の部屋にいて木の大きな扉を開けると、8人のスピリットが輪になって座ってて、輪の中央には焚き火がありました。私のが来るのを本当に待っていた様でみんな喜んで迎えて入れてくれました。そこで8人のスピリットの中でも一番えらい人に言われた事は「もうここで私たちは完全に繋がったのだから、なにかあればすぐに言いなさ。必ず助けるし、力になるから。またいつでもこの部屋においで。」

スピリットに「またおいで」と言われ日本に帰ってから1回、洞窟の部屋に行きました。
6/19のBBS内にも書きましたが、お風呂の中で目をつぶっててふいにスピリットに会いに行き、鍵をもらいました。車や部屋の鍵か?キーポイントの意味?貰った時は何の鍵か解らなかったけど、スピリットが言うにはその時が来れば解ると…早くて3ヶ月以内…今思うと、キーポイントの意味なのかな?バーノンさんと関係ありそうな気がします。

2つ目の目的はスエットロッジ。それもツアー3日目に行いました。私はどうにか最後まで儀式をやり終えました。スエットロッジのテントの中央には穴があって、そこに焼き石が入ってるんですが、バーノンさんが儀式中に歌を歌いながらマラカスをシャカシャカ鳴らすのですが、そのたびに焼き石のある穴やテント内に、綺麗な青い火花みたいな光がたくさん見えました。儀式後のバーノンさん宅の食事会で解ったのですが、その青い光が『スピリット』だったのです!私の肉眼で『スピリット』を見る事が出来て、驚いたのと感動でいっぱいでした!
3つ目の目的、ココペリの人形?ぬいぐるみ?をゲットする事。1日目、2日目、3日目と買い物へ行くたびに探すのですが、全くココペリちゃんがお店に無いのです。ツアー参加者の1人・I氏は早々とゲットされていたのですが…「ココペリ人形は凄く人気があるから、見つけたらすぐ買った方が良いよ」と井上先生が言ってくれたのですが、なかなか見つからず、4日目を向かえました。その日はグランドキャニオンへ行く日でした。車で向かったのですが、途中トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアって言うのかな?お土産も置いてある大きなお店でトイレへ行って、お店を出ようと出口に向かいつつ、無意識になんのためらいも無く、出口とは逆の方に歩きパーテーションの向こう側の売り場へ行くと、そこにはナント!私が欲しがっていたココペリ人形がたくさんカゴに入って売っていたのです!!すぐココペリを5人ゲットし、ツアーメンバーでココペリを欲しがっていた仲間にも教え、手に入れる事が出来ました!きっと前日に参加したスエットロッジのおかげだと思います!そして、トイレ休憩だけだったのに、結局買い物タイムにしてしまい、待ってた方スミマセンでした。あ~でも楽しかったです!
ありがとうございます゚.+:。(´∀`)゚.+:。

 

旅行記  【Tさん】

何気なく入った本屋さんで、ふと取った一冊の本は、セドナが載っている『世界のパワースポット』という本でした。セドナの写真を見た瞬間『セドナ !? 』と、何かに目覚めたような感覚が湧き上がり、「ここに行かなきゃ。絶対に行く !! 」と強力な思いを抱きました。

セドナに関してもパワースポットという言葉にも全くといいほど無知だった私が、一瞬にして決めてしまったのです。ですが、シングルマザーである私にとって海外への道のりは少々大それた行動になるため、「そのうちいつかは行くかも~」と、他人事のように思うしかなく、深く考えませんでした。

その直後、不思議とある偶然が起こったのです。そしてその偶然はさらに度重なっていき、信じられないことに半年後私はセドナに行ってしまったのです。

想像を越えるセドナの赤土に感動したのはもちろんのこと、そこには比較することのできない特別なもの達が自然に存在していました。出会うものたち全てが歓迎してくれているようで、青い空・風・太陽・雲・動物達もなぜかとても懐かしく感じました。目の前で起こっている現実に満たされ、自然と感謝が高まりました。中でもパワースポットと呼ばれているいくつかのポイントから五感を通して味わう体験はものすごく気持ちがいいものでした。それは、自分の心地よい場所にただ留まっていた。時が止まるという感覚なのかもしれないです。何十億年にも及ぶこの地球の一つの瞬間に静かに重なっている自分がいて、何かに深く結びついているのを感じました。

この旅で最もすばらしかった体験は、ネイティブインディアンのバーノンさんとの出会いでした。インディアンの教えを受け継ぐラコタ族の酋長で、愛に満ち溢れたパワフルな方でした。彼はネイティブアメリカンに伝わる浄化の儀式・スエットロッジに招いてくれました。そこで起こったことは、理屈を越えるというのだろうか、なんと『光の存在』を、目の当たりにしたのです。ものすごい輝きを放ったその光は、彼が引き寄せてくれた『聖なるスピリット』でした。真実に出逢わせてくれたのです。スピリチュアルブームの今、至る所で『光』や『スピリット』について耳にするようになりましたが、私はまさにそれを見たのです !! 一緒に参加していたメンバー全員が見たのです。

儀式の中で古から伝えられたネイティブアメリカンの歌は、懐かしさに涙があふれ、初めて歌うのに、「また、一緒に歌えた」という喜びを感じたのはなぜだろう・・・?儀式を終え、参加したメンバー全員がはっきりと手ごたえを感じていて、その後の変容ぶりは、驚くほどでした。まるで別人のように誰もが変わっていったのです。もちろん私もです。

バーノンさんは、誰もが自由な意思を与えられていること、それを尊重できるということを教えてくれました。人として当たり前のこと。忘れ去っていたものに気づかせてくれたのです。

セドナは「世界が始まったところ」と聞いたことがありますが、ここへ来ると懐かしさがにじみ出てくるのは確かです。言葉にならない説明不能な感性を注がれる。現実逃避ののんびりするためのこれまでの私の旅行とは明らかに違っていました。

セドナ出発が近づくにつれ、私自身に自然とデトックスがおこり始め身体的な変化が現れていたのは、このような感覚を手にしていくのに必要な準備だったのかもしれない。

この間、久慈先生に聞いて思い出したのですが、久慈先生が初めてセドナに行った帰り道で私に一本の電話をよこしていたそうです。6年も前のことなので私はすっかり忘れていました。その時の久慈先生の愛や喜びが私を導いてくれていたのかもしれません。今、過去も未来も全てが必要のギフトを授けてくれると信じています。現実を心から楽しむ自身になるコツをセドナで受け取れました。

井上先生、久慈先生、一緒に参加した仲間たちありがとう!

 

念願のセドナに行ってきた!  【N.Iさん】

  

出発当日、朝からネックレスが切れたり、空港でスーツケースのネームタグがちぎれてなくなったり、「切れる・なくなる」が続出。いつもの旅行とは全く違う感じのスタート。

緊張しながら気合を入れ直す。

出発前に久慈先生・井上先生に「セドナでは具現化が早いからいつもポジティブな状態でいるように、ネガティブな気持ちを抱いたらダメだよ!」とアドバイスを受けていた。そのことに気をつけながら滞在していたけどこれが意外と難しい。どんなにポジティブな人間でも時にはネガティブな事を考えてしまうもの。常にポジティブな状態で居続けるって結構大変なのだ。でも、慣れてくると大変だけど気持ちがいい!自分の中の要らない物が全部出て行ってすごくクリアーになる。ニュートラルな状態でいられる。うーん、これもセドナのなせるワザですかね。

  
ボルテックス(エネルギーの強い場所・インディアンの聖地)巡りをしながら、気持ちのいいポイントで久慈先生・井上先生に誘導してもらって瞑想タイム。セドナの精霊から素敵なプレゼントを受け取ったよ!中身は内緒だけど早く具現化しないかな!
  

野生動物を見たり、赤い岩山に寝っころがって大地とのつながりを感じたり、太陽を取り囲んでる虹を見たりなど、自然との触れ合いを至る所で満喫出来るセドナ。また、サンライズ・サンセットは格別に美しい。

  
とにかくこの旅行は内容盛り沢山。その中でも一番印象深かったのがバーノンさんとの出会い。バーノンさんはネイティブインディアンの酋長さんで、ネイティブインディアンの儀式を私達に体験させてくれた。まず、ティピと呼ばれるテントに入った。ティピは実際にインディアン達が寝泊りに使うテントのこと。そこで、バーノンさんからインディアンの歴史・現状・自然に対する考え方などの話を聞いた。考えさせられることしばしば。そして儀式の時だけ吸うという大きなキセルのタバコをみんなでまわし、祈りを捧げた。
  

そのあと今回の最大イベント「スウェットロッジ」(インディアンの儀式)で歌う、歌の練習をした。勢い余って、「ドラムセレモニー」まで披露してくれました。バーノンさんが太鼓を叩きながら歌うのだけど、太鼓とバーノンさんの歌声を聞いた瞬間、天から何かが降りてきて私の頭から入って全身を貫き、足から大地に抜けていった。バーノンさんのインディアンネームには「雷」がつくらしい。ほんと雷が落ちたみたいだった。音色はあくまでも美しく懐かしく遠い遠い昔に戻ったような気持ちにさせる。魂に響く音だ。歌の内容はまったくわからないけどなぜか号泣してしまった。自分でも不思議なぐらい涙がとめどなく溢れ出してきた。あとで通訳のけいこさんに「前世はインディアンだったんでしょうね」と言われ、ちょっと嬉しかった。

ティピで泣き過ぎて浄化され、すっきりしたせいか、肝心のスウェットロッジではあまり身が入らず、それこそ周りは号泣しているのに、私は一粒の涙も出てこなかった。正直、かなり焦った。真っ暗で蒸し風呂状態のスウェットロッジは全身汗まみれ、息も苦しい。サウナやホットヨガ、長風呂を苦手とする私。この状態に居続けることが出来るかどうか?かなり緊張したけど何とか最後まで残れて乗り切ることが出来た。涙は出なかったし、主旨も違うような気がするけどやり遂げた自分を褒めてあげたい。

みんなスウェットロッジでいっぱい泣いていっぱい気づきがあった様子。すっきりしたイイ顔でバーノンさん宅を後にしたのだった。

その後、やはり、肝心のスウェットロッジで身が入らなかったことが旅行中ずっと気になっていて「なんでだろう?なんでだろう?」が頭から離れず、あのときバーノンさんに聞けば良かったな、っと思ったときは、時すでに遅し。サンフランシスコから成田へ向かう飛行機の中で、ふと、「せめて自分が質問してる様子だけでもイメージしてみよう」っと思い、目をつぶってイメージし始めたらビックリ!いきなり通訳のけいこさんが出てきて私の質問をバーノンさんに通訳してる。(イメージ?の中の話)そしたらバーノンさんから答えが返ってきた。「君は昔インディアンだったんだよ。でも蒸し風呂状態のスウェットロッジが嫌いで嫌いで仕方なかったんだ。今もそういう場所嫌いでしょ?今回はそれを克服するために戻ってきたんだよ。だから最後までその中に居れたことが最大の収穫だったんだよ」。

私の場合、ティピで浄化、スウェットロッジは克服するためのものだったのだ。
だから、みんなと違ったんだ。そっか。日本に着く前に疑問が解けて良かった。

日本に帰ったら、早速、サウナや長風呂に挑戦してみよう!きっと、心身ともにリラックス出来る時間を持ちなさい、ってことなんだね。

帰国後、早速、長風呂に挑戦。以前は30分が限界だったのに気づいたら1時間も入っていた。しかも辛くない。息も苦しくない。これには驚き!

健全な心と体を保つためにこの時間を大切にしよう。

セドナは、私達にいろんな事を教えてくれる。気づかせてくれる。
地球ってすごいし、素晴らしい。いつまでも美しい自然が残りますように。

  

また、いつか、バーノンさんの太鼓と歌声を聞きたいな。

2007年 8月  N.I

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