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Smudging (スマッジング)

Smudging (スマッジング)は何千年もの間、アメリカネイティブインディアン達によって伝えられてきた「日常的な浄化儀式」の 1 つです。
やり方は至って簡単で、乾燥させた White sage( ホワイトセイジ ) の葉や茎に直接火をつけ、自分の中の「浄化したい物・者・モノ」へフォーカスを当てながら White sage( ホワイトセイジ ) の煙に燻されながら思いを込めるだけです。

それでは少し詳しく解説します。

そもそも Smudging (スマッジング)とは「燻す」を意味していて、浄化能力に長けている乾燥 White sage( ホワイトセイジ ) に火をつけ、その煙の中で「感謝と祈り、願い」を捧げ、浄化を行う日常的儀式です。
では何故、材料に White sage( ホワイトセイジ ) が選ばれたのか?これは、何千年もの時間を掛けてアメリカネイティブインディアン達によって見出され、現在では、その独特な Smell が「人間・動物」の感情を沈静化させる効果があると言われる様になりました。(私も今では、 1 日 1 回静寂の中で White sage( ホワイトセイジ ) を焚きます。)
効果は、「煙で燻す事で、空間・場所・人・物・エネルギーをクリアにし、ネガティブ思考・雑念・恐怖 etc と言ったマイナス思考を取り除き、 Concentration (集中力)・感情の沈静化・リラックス・ポジティブシンキングを生み出します。」もちろん、上記で述べた様に、人間以外の動物・鉱物・植物・空間などの全てのものの「浄化」を助けてくれます。
特に、アメリカネイティブインディアンの Smudging (スマッジング)には、「土・火・水・風」を象徴する素材を用意して行っています。

・土:母なる大地から収穫した聖なる「 White sage( ホワイトセイジ ) 」を使う。

・火:サラマンダー(火の神)からもらった「火力」を使う。

・水:必要以上なエネルギーを抑える為に、「火」の対極にある「水」から取れた器を使う。

・風:「浄化」の力を持っている White sage( ホワイトセイジ ) の煙を全ての空間へと解き放つ為に、「羽」で煽ぎ「風」を起こす。

「慈美」の中にも、 Smudging (スマッジング)に対応出来るように、この 4 つのアイテムは全て用意してありますので、お気軽にお問い合わせ下さい

Smudging(スマッジング)使用説明

@まず、用意するモノ。
土(セイジ)・火(火種)・水(貝殻の受け皿)・風(フェザー) そして、このようにセイジを1つ手に取る。

A火(火種)を用いて、土からの贈り物である「セイジ」に火をつける。

B火種がついた「セイジ」を、貝殻の中に塩を敷き詰めた受け皿の上に置く。

Cこのように「受け皿のセイジ」から煙が立ち昇ってくればOKです。

Dその「セイジの煙」を浄化したいモノ・人・動物・鉱物・空間etcに向かって
広 がってゆくようにフェザーで煽ぐ。

これが、Smudging(スマッジング)の方法です。

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